消臭・脱煙装置付電気炉(灰化炉)|東京技術研究所
従来の電気炉(灰化炉)とは異なった特長を持つ装置です。
本製品の最大の特長は極力メンテナスをしない構造に設計されているため、ランニングコストが少なくて済むことです。
メンテナンス部品は数年間(3~10年)交換不要です。設置は電気配線のみで管理運営が簡単です。
電気炉を高温運転中でも排出エアーは70℃以下ですから安心してご使用いただけます。
電気炉は実験を確実に行える性能を持ちます。
さらに炭化、灰化を一連のプログラムにすれば入れ替え作業なしに全ての処理を行えます。
同時に内蔵している消臭、脱煙装置が威力を発揮し、研究室はいつもと同じクリーンなままです。従来の電気炉とは大違いです。
消臭・脱煙装置の仕組みは大きく分けて5つの層を通過させることで安全に処理することが出来ます。
処理フロー図に示した分解層、触媒層、冷却層、吸収層、排出層で処理します。
分解層は排気ガスを一定温度に加熱しさらに酸化分解を促進し、またミスト、カーボン状の物質をガス化します。
触媒層は完全にガス化された排気ガスを完全燃焼させ酸化分解します。
冷却層は空冷により熱交換し、排出ガスの温度を下げます。吸収層は酸化分解されない極微量の残留ガスを吸着します。
排出層はブロワ―により排気ガスの吸引及び装置外への排出を行います。
型式 | 炉内寸法(cm) | 外寸法(cm) | 電気容量(Max時) | 収納イメージ |
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DDAF300 | 30W X 33D X 30H | 90W X 75D X 175H | AC 200V 3相8.8Kw | 24cm 磁製皿 1~4枚 収納可 |
DDAF450 | 45W X 48D X 45H | 120W X 90D X 175H | AC 200V 3相16Kw | 30cm 磁製皿 1~3枚 収納可 |
TFF80C | 80W X 70D X 70H | 131W X 180D X 175H | AC 200V 3相29Kw | 30cm 磁製皿 最大12枚 収納可 |
その他、様々な物の焼成。